3つの自我状態

「自分を知る」というテーマで、交流分析の学びを始めました。「P(parent…親のような私)・A(adult…大人としての私)・C(chaild…子供のような私)」の3つの自我状態を基本として自分を知る学びです。Pはさらに「CP(批判的な親)」と「NP(保護的な親)」に、Cは、「FC(自由な子ども)」と「AC(従順な子ども)」に分かれます。エゴグラムという質問紙によって、自分の自我状態がグラフ化されます。

初めてした時は、NPとFCが高くAが低いグラフとなりました。これは、優しくて、でも断り下手で流されやすく、しかもキャーキャー喜ぶFCの高さに加えて、冷静に理性的に判断できないタイプで「非行少年型」と言われるタイプでした。。。。なんとまあ。。。低い所を高めるように意識するとよいと言われ、Aの大人性・理性・冷静さを意識して過ごしたものです。

今は、少しは、Aが高くなったと信じたい。俯瞰してみるようにすると、断ることもできるようになり、きっとCPも高くなったはず。人は、環境や役割、意識することで徐々に変化していくのです。ひとってどんな状態にあっても、前に進んでいるんですよね。目には見えないような歩みであったとしても、でも、確実に変化している。今から半月後ぐらいには、久しぶりに現在の自分のエゴグラムをテストすることになりますが、どうなっていることか、楽しみでしょうがない。

始まりは「今ここ」。今の自分を知り、そのまま受け入れ、そこから進化していくんだね。