先生元気プロジェクト(SGP)は
あなたを応援しています

学校現場で
孤立している感じがありませんか?

「子どもが好き」「子どもたちと仲良く楽しく過ごしたい」そんな希望を描いて教師になったはずなのに、いつのまにか仕事や生徒指導に追われ、ゆとりのない苦しい学校生活をしている。現在の学校現場は、戦場並みのストレスがあると言われています。その中でも子どもたちのために全力で奮闘する先生方。けれども、あまりの忙しさの中で孤立したり空回りしたりしていませんか。

 

そんな日々の忙しさの中で精神的に追い詰められ心病んでいく先生のなんと多いことか。岡山県の公立小学校で働いていた私もその一人で、2年間のうつでの休職を経験しました。それは、死が近くにある、苦しい経験でした。ではなぜ、そんな状態からわずか2年で復職できたのか。それは、周りの人々の温かいまなざしのおかげでした。「信じる、待つ。見守る。育む」そんな教育の基本が私を復活させてくれたのです。

慌ただしい現場の中で日々奮闘する先生方に、ホッとする場を提供したい。一人ではないことを実感してほしい。教師になった原点、あなたならではの教育の原点を思い出してほしいのです。それこそが、教師としての力だからです。

SGPを始めた理由

2015年、気がつけば、「先生元気プロジェクト(SGP)の活動を始めていました。そこには、戦場並みと言われる学校現場の中でも、子どもたちのために懸命に働く先生方の役に立ちたいという想いがありました。翌2016年夏、岡山市内の「沢田の杖塾」にて、第1回めの「SGP3日間集中セミナー」を実施いたしました。2017年からは、東京でもセミナーを実施。そこでの先生方からの、忙しさの中でゆっくり話す場がないというお声から、「しゃべラボ」はできました。

 2020年春は、コロナで全国的に休校になりました。未知のウイルスとの闘いの始まりです。それまでは、岡山・東京・米沢の3か所で行っていた「しゃべラボ」をオンラインで実施し、不安な気持ちや現状を話す場として活用していただきました。『一人ではない』。この想いは人を強くさせます。『安心して弱音がはける』。人は弱さを受けとめてもらうことで、次への一歩が踏み出せます。分かち合い、励まし合い、時にはアイデアを出し合う中で、「しゃべラボ」はいつでも集える場として機能していきました。現在は、毎月2回実施しています。 

これからも、夏のセミナーを始め、その時々に応じた講師の方にお越しいただく特別セミナーも開催しつつ、先生方にエールを送り続けていきます。

先生元気プロジェクトの
ミッション

戦場並みのストレスがあると言われる学校現場で、日々、子どもたちのために奮闘される先生方のお手伝いがしたい。ホッとする居場所を作りたい。なんでも話せる仲間づくりがしたい。まずはご自分を大切にしてほしい。そのためのSGP。「先生元気プロジェクト」の使命です。