聴くラボ

初めての取り組み『聴くラボ』全5回、先日、無事終了しました。「傾聴・エコー・支持・質問」という4つの技法をロールプレイと共に学び、最後は、「オブザーバー付きロールプレイ」で、お互いの聴き方・話し方を俯瞰してみる体験もしました。

オンラインでの初めての学びでしたので、毎回、何度もミーティングを重ねました。何をどう伝えるか、受講してくださる方のニーズは何か、などを考えながらのミーティングは、本当に楽しかった。そして何より、受講生の皆さまの熱量に、感動と力をいただいていました。ありがたいことです。

2024年度は、2回の『聴くラボ』を計画中。あの人の側に行くとホッとする。あの人は、私のことを大切にしてくれる。あの人なら、この話を聴いてくれる。そんな「あの人」になりたいものです。同時に、そんな「あの人」は宝の存在です。ともに学びながら、お互いが宝物と思えたら、なんて素敵な事でしょう。

人は一人では生きていけません。そして、誰かにそのまんまの自分を受け入れてほしい、認めてほしいと思う者です。「心の病は、人間関係の病」というようなタイトルの本があった気がします。人は皆、温かい関係をだれかと育みたいと熱望しているということですよね。SGPがそんな居場所に慣れたら、そう思う2024年の始まり。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。次回は、この文章を読んでくださっている方々ともお会いしたいなと思いつつ。