相反する二人の私

101回めの「しゃべラボ」のロールプレイのテーマは、「相反する二人の私」。

例えば、「ダイエットしたい私 VS 食べたい私」「規則正しい生活をしたい私 VS ダラダラしたい私」「優先順位を決めて生活したい私 VS やりたいことからしてしまう私」。

皆さんのお話を聴きながら、つくづく、どちらが良いとか悪いとかではないことを感じました。どちらも私で、どちらもあるから私が私として生きている。仕事ばかりがんがんやっていたら、心身ともに疲れ果てて病気になる。だから、ダラダラの私も大切です。どちらもあるからバランスが取れている。ふと、ある方の言葉を思い出しました。

「liveと evilは、スペルが同じ。生と悪は、人間にはどちらも必要なのか。」

A(理想の自分・良い自分)+B(ダメな自分・認めたくない自分)=C(彫りの深い自分)という式も思い出しました。AとB。どちらもあってこそ、彫りの深い自分になっていくという、全てをまるっと肯定した式です。そうだよね。人間だもの。強くて弱くて、かっこよくてカッコ悪くて。どちらもあってこの私。どちらもあるから、この私。

そんなことを感じている今日の私です。