『自分を責める⇔相手を責める』まるで公式のようですが、実はこれ、本当に心の公式なんです。

『他者受容は自己受容に比例する』という言葉は、何度かここでもご紹介させていただきました。つまり、「自分を受け入れている分だけ、人のことを受け入れることができる」という意味です。これを違う角度から見ると、「自分を責めている分だけ、人を責める」ということになるというわけです。

これは、ある学びの時に、「自分の心の現在地は、今、どのあたりだろうか」というテーマから出てきたことなんです。「自分はどうしても人を責めてしまう。人のせいにするんだ」という人に対して、「もしかして、あなたは自分を責めている?」と言ったことが始まりでした。それぞれの想いや考えを言う中で、自分を責めている人は、同じことを人にもするという事になっていったというわけです。まさに、「心はフイルム、人はスクリーン」というわけです。つまり、自分の中に、「あの人はずるい」というフイルム(思いこみ)があれば、その人のずるいところをどんどん拾って「やっぱり」とその思い込みを強化するのです。これは、自分に対しても同じで、「自分はダメだ」という自分へのフイルム(思いこみ)がある場合には、自分のダメなところばかりに注目してしまい、あげく、「やっぱり自分はダメだ」ということを確認し、強化していくというわけです。自分はダメだ、と自分を責めていると、同じものをもつ人のダメなところに目がいきやすくなります。ですから、その人のダメな点を責めてしまう。そう。もうお分かりのように、それは、自分を責めていることなのです。このあたりのからくりが分かってくると、それだけで楽になります。

今年のSGPは、『自己受容』をテーマにセミナーを創っています。ぜひ、ご期待ください。セミナー(岡山のみ)は、8月3日(月)から5日(水)です。ご一緒しましょう。