こんにちは(^^♪ 先生元気プロジェクトの籠井です。

「OPTION B」という本を読んでいます。これは、「次善の選択肢」という意味です。筆者は、最愛のご主人を突然亡くされ、その、どうしようもない悲嘆から「人が立ち直るために大切なもの」を伝えてくれています。その中に、子どもがレジリエンス(回復力)を身に着けるためには、次の4つの核となる信念をもてるよう、手助けすることが大切だと記されています。

1.自分の人生は自分である程度コントロールできる。・・・ネガティブな出来事を脅威ではなく、挑戦や好機ととらえる。
2.失敗から学ぶことができる・・・「成長のマインドセット(思考態度)」をもつ子どもは、「固定的なマインドセット」をもつ子どもに比べて逆境に立ち向かう力が高い。どちらのマインドセットをもつようになるかは、大人のほめ方によっても左右される。「頭がいいね」よりも「がんばったね」がいい。つまり、結果よりもプロセスをほめるということでしょうか。可能性をほめるとも考えられます。
3.自分はひとりの人間として大切な存在である・・・親や先生が、「あなたを気にかけ、大切に思っている、信頼しているよ」と言ってそばに寄り添うことは、子どもと言わずとも力になります。頼ってくるかどうかも子どもに任せる。そっと見守る。じわじわと効きます。
4.自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にはある・・・子どもに自分の強みに気づかせることが、トラウマ後の立ち直りのカギを握ることがあるそうですが、どんなことであれ、自分の経験が人の役に立つということは、自分への限りない励ましになります。

私の人生にも「これさえなければ」と思うような出来事がありました。でも、それらは、すべて宝物になる。皆さんもご経験されたことだと思います。こう書いていくと、先生という職業は、本当に恵まれていますね。子どもにかかわるということは、未来にかかわっているということですものね。さて、次回はこれをもっと具体的に考えてみたいと思います。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。次回お目にかかれることを楽しみにしています。