うつ日記。カウンセリング。

こんにちは(*^o^*) 先生元気プロジェクトの籠井です。

今日は、「公開カウンセリング」のことを書いてみます。

「公開カウンセリング」とは、トータル・カウンセリング・スクール主宰の田中信生先生が、皆さまの前で、お一人のクライエントさんの悩みを聴いてくださるというものです。えっ!?みんなの前で話すって?と思われるかもしれませんが、話し出すと全く聴衆は気にならなくなります。先生と自分の空間になるんです。

休職1年ぐらい経った頃の私は、睡眠時間もかなり減り、少し無理をすれば働けるかもしれない、というぐらいまで回復していました。ちょうどその頃、公開カウンセリングの場が与えられました。心の中には、妹を失った悲しみや怒り、虚無感、などなど、さまざまな感情が渦巻いていました。それを、ただひたすら愚痴ったのです。本当に、ひたすら愚痴りました。それを、田中先生は、ひたすら「うんうん」とうなずきながら聴いてくださいました。ちょっと下から私を見上げるようにして、聴いてくださる。だから、私は安心して心をこぼしていった。そんな不思議で素敵な時間でした。アドバイスがあったわけではありません。でも、最後に「そういう状況でありながらも笑顔でいらっしゃる。秋の風に揺れるコスモスのようですね」って。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 人生で初めて聞くセリフでしたが、愚痴っただけにもかかわらずほめられて、うれしかったですよー。心もほどけましたし。なにより、“今は無理をしない。もう1年休もう”と決めたんです。田中先生から、エネルギーをいただいたから。この決定は、自分を生かすものでした。本当に感謝です。

今年最後の公開カウンセリングが、12月7日、福島であります。私のふるさと岡山でも、年に一度、10月の終わり頃にあります。詳しくは、トータル・カウンセリング・スクールのホームページをご覧ください。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。またいつか、お目にかかるのを楽しみにしています。