うつ日記。「助けて」のすすめ。

こんにちは(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。

復職後の生活は、最初は息が切れていました。運動会が終わる頃、少し慣れている自分に気がつきました。まずは2週間。助けを求めながら、時には仕事を減らしてもらいながら乗り切ると、先が見えてきます。この、助けを求める力、『被援助力』は、生き延びる大切な力です。休職期間は、この『被援助力』を培う時だった気がします。子どもを見ても、「助けて」と言ってくれた方が、助けやすいし元気になりやすい。この「助けて」と言う力は、自分自身のうちにも、学級の子どもたちにも育てたい力です。それは、許容範囲以上の仕事を断る力ともなります。また、「助けて」が言える人は、助ける人でもあります。だって、助けてもらう安堵感や心地よさを知っている人ですもの。

岡山では、同一の病名で3年間休めます。病気休暇の90日間と合わせて、最善の期間となるように主治医や管理職の先生と相談することをお勧めします。(始めはそれどころではないと思いますが)また、給料については、自治体によって違うようです。私が休んだ頃は、全額支払われました。これは、本当にありがたかったです。数年後には、何割かカットされての支給となりました。現在はどうでしょう。元気な時に、ぜひ、ご確認ください。ご自身のため、ご家族のため。

2月3日の「しゃべラボin東京」では、『心の緩め方』という田中先生のお話でホッとし、また、会を通して「具体的な方向性やヒントを得た」という感想も寄せられました。お越しくださった先生方、本当にありがとうございました。『心の緩め方』のDVDがあります。また、皆さまとどこかで一緒に見られることを楽しみにしています。