うつ日記。復職してみれば・・・

こんにちは(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。

2006年9月。いよいよ本格的に学校復帰しました。2学期始業式は緊張MAX。心ざわざわ。復職プログラムのおかげで少し慣れているとはいえ、体育館に入ると緊張しました。別に、誰かが私を見ているわけでもないのに、誰も私の噂なんてしていないはずなのに緊張する。そんな私でした。また、担任がないというのは落ち着かないもので、居場所を探して、フラフラした記憶があります。

さらに、新学期は、忙しい担任外で週番をするという取り決めがありました。いきなり、朝の会の司会やら放課後の戸締まりやら、結局、毎日10時間は働きました。しんどかったです。復職直後は、体力的にも心理的にも負担が大きいので、そこはちょっと配慮してほしいと思いました。ほんの小さな心配りが、しんどい思いを抱えている人の力になる。ほんのちょっと、でいいんです。「ここは安心できる」「この人になら本音を言える」そう思える場づくりの大切さを痛感します。

ずっと前、諸富祥彦先生が「先生は漂って、子どもにとっての『ほんわかスポット』になってください。」と言われたことがあります。「この先生は僕のことに気づいてくれる。この先生になら僕の気持ちが話せる。そんなふうに、子どもが自由に出入りできるほんわかした存在でいてほしい」と。職員にとっても同じです。お互いがほんわかスポットになれたら、どんなに素敵でしょう。SGPも、そうありたいですね。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。またいつか、お目にかかれるのを楽しみにしています。いよいよ今日、(2/3 13:30~)市ヶ谷シルキーハイツ3Fで、「しゃべラボ」開催です。お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。