こんにちは(^^♪ 先生元気プロジェクトの籠井です。
「option B」には、苦難から立ち上がることを妨げる3つのPが記されています。それは、「自責化・普遍化・永続化」の3つです。
自責化・・文字通り、自分を責めること。私も、妹ががんになって苦しんでいるのを目の当たりにしたときに、「もしかして、私は母のお腹の中で、妹の分の健康まで奪ったのか・・・」そんな思いに駆られました。そして、「小さい子どものいる妹は生きるべき。私が生き残っては申し訳ない」そう思って自分を責めていました。
普遍化・・妹の次に母が倒れ、かわいい猫まで亡くなり、観葉植物も枯れていく。「私が近くにいったら、すべての命を奪う」。そんな思い込みがありました。
永続化・・やがて自分もうつになり、起き上がれなくなったときに、「この不幸はどこまで続くのか。一生笑顔にはなれないのかも」。そんな思いが沸き起こり、さらに気持ちは落ちていきました。
実は、私には、小さなことでも3つのPにはまる習性があるようです。「私は結婚できない(自責化)」「私と同学年になった先生は結婚する(普遍化)」「永遠にこのサイクルは続く(永続化)」みたいなのもあるかな。周りはハッピーですが・・・本当は結婚する気もないくせにって言われそうです。これ、単なる思い込みなんですけど、そうなっちゃった💦
「すべてのことに時がある」と言われます。その時は、もがき苦しんだとしても、そのことも含めての『今、ここ、この私』。必ず、陽は上ります。そう信じています。その苦しみのそばには、必ず、あなたの生きる力を信じて見守ってくれている人がいるはず。大丈夫だよ。一緒に生きよう。。。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。また次回お目にかかりましょう。