2022年8月9日の森口章先生の講演会を皮切りに、SGP夏のセミナーが無事終了しました。3年ぶりのリアルセミナーでした。3年ぶりに出張に行きます、とか、3年ぶりに家族が揃います、と言うお声を聞くと、よかったなあとしみじみ思います。そんな中で、SGPのセミナーにお越しくださった方のことを思うと、一層の感謝の気持ちがわいてきます。ありがとうございました。
今回、少人数ならではの良さを再確認することができました。時間を気にすることなく、自分の内面を話せる。じっくりと聴くことができる。心はコロコロ転がり合い、いつもより深いところで共感しあえる。豊かで優しい時間でした。沢田の杖塾という場の力も加わって、心を解き放ち、そこに置いていけるのも、非日常空間の良さです。
初めて東京で3日間のセミナーを開催した時、3日めの「現場適応を考える時間」が、普段話せないことをひたすら喋るという時間になったことを思い出しました。実は、この経験から『しゃべラボ』は生まれたんです。学校現場から雑談が消えて久しい。おやつを食べながらの何気ない雑談が、バカ話が、どれほど和むひとときであったか。力が抜け、心に隙間ができ、「まいっか」に変換される時。
あわてないで。そんなに急がないで。大丈夫だから。。。SGPも、原点を思い出すことができました。9月からは、オンラインでのセミナーです。アンケートをもとに、より良いセミナーに向けて話し合っています。今度は、オンラインでお会いしましょう。そして、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。