こんにちは。(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。
復職した年の年度末、転勤の話が持ち上がりました。2年間の休職期間も含めて8年の在職だったので、可能性もあるなと思っていました。その一方で、担任に戻って勘を取り戻してから転勤したい、という気持ちもありました。転勤というのは、それだけでエネルギーを使いますから転勤と担任復帰が重なるのは・・・。
そんな話をしている時、ふと校長先生が言われたのです。「休むことが人生を豊かにすることを、あなたから教えてもらいました。私は、休むのはダメだと思って生きてきたから」。休職に入る前に「仮病じゃないのか。」と言った、同じ人です。さらに、「あなたが復職プログラムの時も、その後も、自分の気持ちを言ってくれて、本当によかった。言われないと分からなかった。」とも。
言ってみるものですね。休んでみるものですね。正直言うとね、あの時、「勝った」と思ったんですよ。休む私に切りつけてきた人を見返してやったような、そんな気持ちでした。自分が豊かになることは、実は、『幸せな復讐』でもあるのですね。むふふ。やったーー!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。またいつか、お目にかかることを楽しみにしています。