前回は、「ありのままの自分」ってなんだろうと考え始めたことから、「理想の自分」について書いて見ました。今回は、『品性』について。
実は、2~3ヶ月ほど前から、「『品性』ってなんだろう」と自問自答しているのです。最初は、服装かな?女性らしくスカートをはくといいのかな?と。次に歩き方。座り方。どれもこれも、見た目です。でも、意識すると、膝をくっつけるようになったし、脱いだ靴を振り返って揃えるようにもなりました。やがて、人の靴にも気をつけるようになってきました。やってみるものです。
次に、食べ方はどうかなと。肘をついたり、べちゃべちゃ音を立てていないかな、急いで食べたり、とにかくお腹を満たせばいいなんて考えていたりする自分も、いるいる。なるほど。食べる時にも、日頃の在り様や考え方が出るんですね。さらに最近は、言葉に品性を添えたいと思うようになってきています。言葉は、自分の内面がそのまま出ます。何をどう考えているか、何を大切にして生きているか、そんなことが出るのが言葉です。不意の言葉には特に現れるようです。言葉も、ごまかしではなく、大切に発したい。
さらに最近思うのは、『品性』とは、どんな状況にあっても希望を見つける力のこと?とか、目の前の人をどれだけ大切にしようとするかという、さり気ない態度かな?とかね。『品性』って奥深い。『品性のある人』って、控えめなんだけど、堂々としているイメージになってきています。誰にでも分け隔てなく優しくて。素敵ですね…そんな在り様に、憧れます。
『品性』ってなんじゃらほい?あなたはどう思われますか?