こんにちは(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。米沢も桜が満開になりました。花々が一気に咲き乱れています。春です!

私が出会った子どもたち・・・夢追い人

文章構成法という心理テストがあります。「私は・・・です」「私の好きなのは・・・です」など、私から始まる文章を20個書いてもらいます。これだけでも十分にその子が伝わってきます。さらに、書いた後で、重要では無いものからチェックしていきます。最後に残ったのが、今のその子が一番大切にしているものという、そんなワークをした時のことです。「サッカー」「友だち」「恋」「家族」など、その子の今を感じるものが残ります。そんな中で、「私は生きる価値がないです」が残った子がいました。

6年生のその女の子は、感性豊かで、感じたことを絵や文章で表すのが本当に上手でした。ところが、話を聞いてみると、その「想像力」は、家族には、特にお母さんには嫌われていると言うのです。2年生で『スーホの白い馬』を習っている時に、黒板が、モンゴルの緑の草原に見えてきて、一気に空想の世界に入った。それをお母さんに言うと、「本当にダメな子ね!ちゃんと勉強しなさい!!」とずいぶん叱られたそうです。それ以前にも叱られていたけれども、その時、自分は本当にダメな子なんだとはっきり分かったと言うのです。”それ以来、想像力はグッと押さえこんできた。でも、押さえれば押さえるほど苦しくて、自分が分からなくなった。こんな役立たずの自分は、生きていても意味がない”と話してくれました。そう。この子は直感的で柔軟なタイプなのです。反してお母さんは、現実的で思考派で規範タイプ。全く違います。その違いに気づかずに、お母さんがご自分の見方で我が子をとらえていたので、こんなすれ違いが起こったのです。詳しいタイプについては何も知りませんでしたが、その子の持ち味を必死で伝えました。だって、本当に素敵なお嬢さんなんですよ。こういうことって、第三者の方がよく分かるのです。これをきっかけに、お母さんも彼女の持ち味を受け入れ始めました。数年前、「イルカのインストラクター」をめざしているというウワサを聞きました。今頃、どこかの水族館で働いているのかな。。あなたの近くかも。。うれしい想像です。

タイプの違いから起こるすれ違いは、お互いのタイプを知ることでかなり軽減されます。タイプ論は、ネットでもいろいろ検索できます。お互いが分かると、どう伝えるのがよいのかも見えてきます。子どもたちや保護者との関係にも活かされます。ここまで読んでくださって、ありがとうございます。またお目にかかれるのを楽しみにしています。