セルフイメージとリフレーミング

最近、「セルフイメージ」について話をしています。

「セルフイメージ」とは、「自分に対して持っているイメージ」で、これが人生を決定するというのです。「あなたは自分のことをどう思っているの?」と問われれば、ほとんどの人は、少し控えめに言われます。むしろ、マイナスの方から言われる方が多い。かくいう私も、その一人。時には中心を外して答えたりします。そしてこの「セルフイメージ」とは、6歳くらいまでに形成されるのだそうです。親や先生や友人や、権威のある人の言葉かけ次第で決まると言っても過言ではありません。

「いい子だね」「すばらしいね」…と言われ続ければ、「自分はいい子ですばらしい」と思うようになるし、「ダメな子」「親の言うことを聞かない子」「優しくない」…と言われれば、「ダメな自分」が自分だと思って、そのように振舞うのです。言葉によって自分の人生が形づくられる。それが一生を左右する。怖いと思いませんか。

今から、ここから、マイナスの言葉ではなく、プラスの言葉を自分にかけていきませんか。マイナスと思った時にも、「今はそう思うんだね」と受け止めてあげる。だって、私たちは一人ひとり、この世にたった一人しかいない、かけがえのない存在なんですから。自分にプラスの声かけをするほどに、人への声かけがプラスになるのは素晴らしい副産物です。人にはプラスの声かけができるのに、自分にはできない人。それは自分いじめの癖があるのかも。ちょっとそんな所も点検してみようと話しています。皆さんもご自分のことをどうイメージしているか、思い巡らせてみてください。

そうそう。9月2日から始まるオンラインセミナーでは、「リフレーミング」を中心にプラスの捉え方をレクチャーします。どうぞお気軽にご参加くださいね。あなたは宝の存在ですもの。