No.19号 12月もお元気で 号

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先生元気プロジェクトメールマガジン
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~心がホッとするアイディアとお話し~

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No.19  SGPメルマガ ●●
●本日のトピック●
1 ごあいさつ(籠井)
2 学校行事のコラム (籠井)
3 心通い合う人間関係(籠井)
4 ホッとするひとくち話(大久保)
5 SGPからのお知らせ
6 編集後記

★1 ごあいさつ★

先生も走る「師走」。でも実際は、先生は一年中走っていますよね。ウキペディアでは「師」とは「僧」のことだそうです。とにもかくにも学期末。がんばりすぎないで乗り切ってくださいね。

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2 学校行事のコラム
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【行事への配慮】
小学校では、学習発表会や音楽会の時期です。体育館では、普段より大きな声を出す必要があります。ここで、先生方はちょっとした工夫をします。風邪の季節にもなりますから、ふいの欠席もあります。ですから、呼びかけなどでは前の人のセリフも覚えておきます。そして、欠席が出たらその人の分まで言う。実際には、繰り返し練習しますから、いつの間にかほとんどのセリフを覚えてしまいます。体育館の後ろのボード(とかの目印)に向かって声を出すと、自然と顔が上がり、大きな声も出るようになります。このような工夫は、どの先生方もなさっておられることでしょう。達成感と充実感を感じる季節、楽しくできるとさらにうれしい。そんな先生のアイデア、教えてください。

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3 心通い合う人間関係
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【ストレス対処法 その3】

ある高校生が「俺にはそれほどストレスがないんだ」と言いました。その理由を、「俺は、今の自分でいいと思っているから」と言うではありませんか。つまり、ありのままの自分を受け入れているということです。人は、理想の自分を持っています。その理想の自分から見て、足りないところを見つけてはダメ出しをする傾向があります。今の自分を「-」とすると、「-」から「+」をめざす生き方です。そのギャップを感じるほどに「ダメじゃないか。もっと頑張れ」と叱咤激励する。もっともっとと上をめざす生き方です。おそらくこれでは、いつまでたっても「足りないところを見つけてダメ出しをする」ことからは抜け出すことはできません。その点、彼は、今の自分に〇を付けている。これを「自己受容」と言います。自己受容するには、「これが自分?」「この程度?」「情けない…」そんな自分との出会いがあります。でも、不思議です。その程度の自分を「これが自分」と受け入れると、心は軽くなり、楽になるのです。もしかしたら彼も、自分と格闘した時期があったのかもしれません。でも、どうせなら、今のあるがままの自分に〇をつけて、軽やかに生きたいなと改めて感じた出来事でした。

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4 ホッとするひとくち話
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虫好きな小学3年生が、教室に捕まえた蛾を持っていきたいといってきました。それはダメだと伝えると「密輸してやる!」と宣言。そのあと「花壇に隠してあとで持っていくんだ」と隠し場所まで教えてくれました。宣言したら「密輸じゃなくなるし、隠し場所を教えたら隠したことにならないよ」というと「あっ失敗した」と言って蛾を放置して教室にもどっていきました。

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5 SGPからのお知らせ
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11月23日、24日と12月1日と二週続けてしゃべラボを開催いたしました。その時の報告と感想の一部を掲載いたします。(今回は岡山のものです)
しゃべラボ報告①

2日連続の岡山での「しゃべラボ」。延べ20人ほどの方がお越しくださいました。ありがとうございます。こんな感想をいただきました。「いい流れでとても充実した時間を過ごすことができた」「とてもうれしいひと時でした」「いい出会いがたくさんあって、いろんなことに気づいて、たくさんの幸せをもらった2日間でした」「一日だけの参加でしたが、皆さんのお話しされることに自分の体験していることを重ねて、気づくことがたくさんありました。今、直面している問題や今後のヒントも得ることができました」「学校のこと、仕事のことについての分かち合いだけでなく、自分自身の芯の部分について気づきがありました。皆様の温かい寄り添いや言葉の力が心に沁みました」。まだまだ続きますが、続きは次回。お楽しみに!

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6 編集後記
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なんと前回は編集後記を書き忘れるという失礼をしてしまいました。申し訳ございません。12月は師走と申しますが、師走じゃなくても走り回って忙しいと存じます。天候もなんかおかしい中です。どうぞご自愛ください。

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SGPメールマガジンの執筆者

記事の執筆はSGP代表の籠井と、このメールマガジンを編集している大久保の2人で行っております。籠井は小学校のお話し、大久保は中学・高校の話を中心にコラムを作成します。また、「こんなことが知りたい」とか「こんな場合はどう対応するの?」というお問い合わせもQ&Aのコーナーで一緒に考えていきたいと思っておりますので、お待ちしております。

何かお気づきの点がございましたらご教授のほどなにとぞよろしくお願いいたします。