No.1『SGPメルマガ 創刊号』

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先生元気プロジェクトメールマガジン
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~心がホッとするアイディアとお話し~

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No.1『SGPメルマガ 創刊号』
●本日のトピック●
1 創刊のあいさつ(籠井)
2 学校行事のコラム 「初めての卒業式」(籠井)
3 SC目線で見る人間関係講座(大久保)
4 アナウンス
5 編集後記

★創刊のあいさつ★
こんにちは。先生元気プロジェクトの籠井です。メールマガジンのご購読、誠にありがとうございます。
学校現場で働かれる先生方の心のサプリとなれるよう執筆に努めてまいります。メールマガジンの発行は初めてでございますので、何かお気づきの点がございましたらご教授のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
記事の執筆はSGP代表の籠井と、このメールマガジンを編集している大久保の2人で行ってまいります。籠井は小学校のお話し、大久保は中学・高校の話を中心にコラムを作成します。また、「こんなことが知りたい」とか「こんな場合はどう対応するの?」というお問い合わせもQ&Aのコーナーで一緒に考えていきたいと思っておりますので、お待ちしております。

さて、卒業シーズンですね。高校では、もう卒業式が済んだのでしょうか。小学校では、体育館練習が始まっている頃だと思います。体育館は冷えるし、立ったり座ったり歌ったり、本当に、練習はきつかった・・・加えて通知表。忙しい日々ですが、お体大切にお過ごしください。

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学校行事のコラム―卒業式―
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【初めての卒業式】
卒業式での呼名は、6年担任最大の仕事。始めて6年生を担任した時のことです。心を込めて一人ひとりの名前を呼んだ後、すっかり式に浸っていました。初めてというのは、あれほどまでに感極まるのですね。涙と鼻水でぐちょぐちょになりました。ところが、隣のクラスの先生も、泣き始めたではありませんか。男の先生が嗚咽して泣いています。あわててティッシュを貸して、背中をさすりました。「よしよし」って。
退場は、担任を先頭にクラスの子どもたちが一列で歩きます。満足感と寂しさが入り交じった感動のひとときです。教室に帰ってから私は、子どもたちに囲まれて、「先生、ようがんばったなぁ。大丈夫。また遊びに来るから。待っとってな」って慰められました。どっちが先生や。本当に愛らしい子どもたちでしょう。もう30代後半。みんな元気かな。
1年生の時には、ランドセルの方が大きくて、椅子に座っても足がブラブラしていた子どもたちが、学校を牽引するまでに成長し、親よりも遙かに大きくなって胸を張って巣立っていく。小学校の卒業式には、何とも言えない感動があるのです。

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SC目線で見る人間関係講座
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【笑顔をつくってくれる言葉】
高校生たちと一緒に写真を撮る機会がありました。男子二人と女子一人です。そのうちの男子一人の表情がとっても固いのです。一緒にいた先生方が「○○もっと笑って」とか「○○君笑顔でね。」といいますが、一向に笑いません。私も以前、あるカメラマンに「大久保さん緊張してる?表情固いですね」と何回も言われたことを思い出しました。しかし、そのカメラマンの方は「でも、良いですね、その表情、凛々しいですよ」とか「そのまま緊張したままこっち向いてください」と言われました。できあがった写真はかなり笑顔で良い写真を撮ってもらいました。そのことを思い出して、私は「○○君いいね、その表情、そのままそのまま、君の真顔で映ろう」と言うと彼がプッと吹き出して笑ってくれたのです。そこですかさず、「○○君、真顔、真顔キープ」というとさらに表情がゆるんでニコニコしてくれました。一緒に映っていた他の二人はさらに笑います。
人を笑顔にするには「笑顔になりなさい」と命令するんじゃなくて「いいですね、その表情」とその人のありのままを認める。そうすると、緊張がゆるんで自然とその人は笑顔になってくれます。

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アナウンス
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★セミナー情報
3月31日(土) 岡山でセミナーをいたします。
「しゃべラボin 岡山」 新年度を迎える前に心の中をすっきりさせませんか?
・日時 2018年3月31日(土)
午前の部 10:00~12:00
しゃべラボ(分かってもらう体験ワーク・言って良かったの会)
午後の部 13:00~16:00
心の荷物の棚卸し(心の重荷おいていきましょうのワーク・分かち合い)
・場所 沢田の杖塾
・参加費 午前の部 1,000円 午後の部 1,000(いずれも当日払い)
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★カウンセリングの案内
学校の先生、支援員、SCの方のカウンセリングを実施しおります。
詳細は下記まで

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★QAの募集
メルマガでお応えする質問コーナーです。学校でのお困りごとや疑問に対して対応策やアドバイスなど何らかの回答をお返しいたします。

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編集後記
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お陰さまでついにメルマガが創刊となりました。いかがだったでしょうか?
記事の執筆を二人でやっていて気がついたのは、同じ学校と言っても、小学校、中学校、高校では文化が全く違うということです。私自身は今年から東京都の小学校で支援員の仕事をはじめます。今までにない文化に触れられることを、そして新たな子どもたちとの出会いを楽しみにしております。(おおくぼ)

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