自分にうそをつきたくない
「自分にうそをつきたくないんです」。先日、公開カウンセリングで一人の若者が言った言葉です。 また、その方はこうも言いました。「等身大の自分で生きている友人を見るにつけ、人の目を気にして人に気を遣う自分に疲れる」。そして、 […]
「自分にうそをつきたくないんです」。先日、公開カウンセリングで一人の若者が言った言葉です。 また、その方はこうも言いました。「等身大の自分で生きている友人を見るにつけ、人の目を気にして人に気を遣う自分に疲れる」。そして、 […]
11月30日は、東京での最後のしゃべラボでした。そこでは、2つの事例を出していただきました。 どちらも現代を映し出す悩みであり、誰にでも起こりうる事例です。参加者は全員、目の前のその先生への温かい言葉かけとともに、自分事
前回、弱さの中にあって、いえ、弱さゆえにご自分の「beingが愛おしい」と話される方のbeing(存在)そのものが、ずしんと伝わってきたとお話ししました。実は、これをある会でお話ししたところ、一人の方がこうおっしゃいまし
今回は、『しゃべラボin岡山』のご報告をさせていただきます。岡山のしゃべラボの特徴は、2日間連続ということと、沢田の杖塾主宰の森口章先生の講演会があることです。特に今回は、トータル・カウンセリング・スクール講師の青木福代
立命館大学教授で医学博士、臨床心理士の宮口幸治先生の『ケーキの切れない非行少年たち』は、現在図書館では50人待ちという人気の本です。私は、この本を読んで衝撃を受けました。宮口先生は、非行少年に共通することとして、次の5つ
「自己実現」。この言葉の意味を、株式会社MEXUS代表の中西哲則氏は、こんなふうに書いておられます。 自己実現は、「自分の夢を叶えるための自己成長」のような意味で使われることがあります。例えば、「○○のようになる。△△で
「いろんな感情の中で 僕が もっとも たいせつにしているのは 勇気だ」「勇気を出した人の世界は優しいし、勇気を出した人の世界は広がる」 これは、『見てる、知ってる、考えてる』の中に出てくる言葉です。この本の著者は中島芭旺
先日、米沢で「秋の特別セミナー」がありました。今年のテーマは『人を立ち上がらせる力~愛する、信じる、待つ~』。日本中、自然災害で激震が走りました。教育界にも激震が走りました。そんな時だからこその「立ち上がる力」「立ち上が
先日、「目と耳、取られるとしたらどちらを選ぶか」と質問されました。みなさんは、どちらを選びますか? 私は、耳を選びました。目は失いたくなかった。だって、美しい世界を見たいから。花々の、細部に至るまで精密に造られた美しさ。
五木寛之氏(作家)と稲森和夫氏(京セラ・KDDI設立者)の対談集『何のために生きるのか』の中に、「人はそれぞれ、自分だからこその使命をもって生まれてきている」とありました。「確かに。でも、そうは思うけれど…それが分かれば