岡山と愛媛で山林火災が発生しました。岡山は、27日夜からの雨で、28日お昼に「鎮圧」宣言をしました。愛媛は、週明けになるようです。
「鎮圧」と「鎮火」。「鎮圧」は、消防の指揮下に入ったという意味らしい。それって、火種はあるかもしれないということで、29日現在、消防の方々が、山に入って残り火を完全に消し去る作業を始められたとか。どこかに不安が残る「鎮圧」です。一刻も早く「鎮火」してほしい。
火災近くの学校に勤める知り合いが、「子どもたちが、この炎を見て、どれほど恐ろしい思いをしたかと思うと…」と言いましたが、本当にそうです。近くで火災と聞いただけでも不安になるのに、火を見たら…それも夜だともっと怖い。恐怖で足がすくみます。どんな想いで山を見ていた事か…
ふと、心も似ているなと思いました。いろんな思い煩いがあって、「鎮圧」したと思っていても、本当には収まっていない時には、「再燃焼」することがある。でも心は、「鎮火」させて抑えるというよりも、その事やその気持ちを受け入たり、それとともに生きる覚悟をしたりする方が生きやすくなるようにも思います。心は幾重にも折り重なっていて、繊細だから。時間をかけてゆっくりていねいに練りはむ。
3月中頃、岡山市に隣接した場所にいた時に防災放送がありました。「近くの山で山林火災が発生しました」と。幸い、すぐに収まり安堵しました。いつどこにいても、そういうことは起こり得る。今日が穏やかである事が、本当に愛おしいなと感じます。今日の命を大切に、味わって。