ゆっくりじっくり
ソーシャルディスタンスや黙食を強調されたコロナ生活で、私たちは、程よい人との距離感を忘れてしまったのでしょうか。学校現場から聞こえてくる悩みには、「人間距離」に関する悩みが増えた気がします。スマホやパソコンへの依存度は増 […]
ソーシャルディスタンスや黙食を強調されたコロナ生活で、私たちは、程よい人との距離感を忘れてしまったのでしょうか。学校現場から聞こえてくる悩みには、「人間距離」に関する悩みが増えた気がします。スマホやパソコンへの依存度は増 […]
家族が次々と亡くなり、仕事でも行き詰まり、どこにも安心も安全もない日々の中で、いつしか心病んでいきました。そんなある朝起きれなくなり、精神疾患による2年間の休職となりました。もしあの時うつにならなかったら…そう問われて想
「居場所がない」という一文を読んで、思い出しました。私の「居場所がない」と感じた一番幼い頃の記憶を。 それは幼稚園の頃かなあ。母の隣には兄が、父の膝の中には妹がいて、ふと気がつくと私には居場所がなかった。オロオロした私は
灰谷健次郎さん作『天の瞳』の主人公、小瀬倫太郎には、大工のおじいちゃんがいます。普段は無口なんですが、たまに言うことが渋いんです。深いんです。その名言の一つ。 「4+5=9」。これはな、「し・ご・く」と読む。これを「し・
ふと見始めた「緊急取調室」。通称「キントリ」に見入っています。おもしろい。それで思い出したんですけどね、子どもの頃、「太陽にほえろ」の山さんが好きだった。確か、「落としの山さん」と言われていたような。どうしてこんなに人の
先月ご家族を見送られた方からお聞きした話です。 大切なお母さまが亡くなる3日前から、ご家族で「お母さんの思い出の味」を再現し、舌鼓を打ちながら思い出話をしたそうです。それは、「お祭りみたいだった」と。住み慣れた我が家で、
G7が広島で始まりました。岡山駅でゴミ箱が全て封印されていて気がつきました。広島県は地続きだった。お隣だった。そう思って見渡すと、警官も増えている。改めてこれがG7なんだって思った次第です。海を渡った香川県では、そういう
最近、知り合いの方の訃報が続けてありました。ふと思ったのが、「死ぬことは生きること」。 ある方が亡くなって、何人もの方々から連絡をいただきました。そして、どの方も「ショックだ」と言い、「○○の時に助けてもらった」「励まし
我が家の道向こうには、時々ここにも登場する保育園があります。当たり前なんだけど、GW中は、誰も来ません。私もGW中は、カウンセリングやセミナーはお休みで、予定が極端に減ります。先日、その空っぽの建物を見ながら、「私と一緒
数年前に、SGPの相棒である大久保智弘さんと、「揺れる」ということについて議論したことがあります。「揺れるという事は、根っこがあるという事」「根がなく揺れると倒れる」「その時、幹が固いと折れる」「根が張り、幹がしなやかで