去年、グリーンカーテンとして涼しさを届けてくれた朝顔。冬の間に種を取り、植え時を待っていたのですが、プランターの中からいくつもの芽が出てきたではありませんか。落ちた種、時が来て芽吹く。そんな命の循環に感動していたある朝のことです。水やりをしていたら、プランターの周りにも芽が出ていました。瞬時に「外の芽」と思った私は、その芽を抜きました。
そして、ふと考えた。「外」と思うのは私であって、朝顔にすれば、プランターの中とか外とか関係なく、ごく当たり前に命をつないでいるだけ。「中」「外」の枠は、私が作った枠なんだ。。。私の意識が枠をつくる。。。
思えば、世の中には、いくつもの枠がある。世間がつくる枠。時代がつくる枠。自分が作る枠。。。その枠で守られることもあるけれども、苦しむこともある。そもそも枠って、「思い込み」だったりする。場合によっては、「檻」とも言える。「檻」というと、息苦しくなるのは私だけでしょうか。
自分で作った「枠」ならば、気づいた時に自分で解除できる。ありがたい。「枠」に気づく言葉って何だろう。「普通は…」「常識では…」かなぁ。「ありえない」なんて否定する気持ちにも「枠」をつくる要素が含まれていそう。
朝顔さんから大切なことを教わりました。ちなみに、みさちゃんからもらった朝顔なので、「みさ顔」って呼んでいます。本葉も出ました!!今年も涼しさを、お願いします<m(__)m>