3・11。あなたはどんな一日をお過ごしでしたか。

私は、3年ほど、福島で月2回学びのクラスを持たせていただいています。今年の3月11日は、その学びの日でした。皆さんの語る3・11当時の話。その後の10年間の歩み。昨年は、台風で福島は甚大な被害を受けました。今年2月13日には、震度6の地震に襲われました。この地震も、東日本大震災の余震だといいます。加えて原発被害。その一言ひと言が、深く切なく、にもかかわらず、希望を感じる力を放っていました。

生かされている、与えられた今日は奇跡の一日だという謙虚さ。さまざまな苦悩の道を通った人生の先輩たちは、純粋で済んだ美しい心で言葉を紡いでいかれます。傍にいるだけでこちらが癒されるのです。エネルギーをもらうのです。そして、絶えない笑い。生きることをただそのまま楽しむ軽やかさ。

生きるとは、シンプルに「今ここ」だけなのだと教えていただきました。まだ起こっていない事を心配するよりは、目の前の一つひとつにていねいに向き合い、心を込めて生きる。それでいいのですね。そんな事を感じた3・11でした。

私が10年前は、現役の教師だったことにも、びっくり。今はもう、あの頃のようには走れないぃ…。