米沢は毎日大雪です。一晩で50㎝は軽く降ります。雪かき三昧の日々は、汗だらけ。筋肉痛だらけ。でも、今朝、雪かきをしながら思ったんです。「この雪のおかげで、美味しい水が飲めるんだなあ」。そういえば、私のいるアパートでは、水道料金がただなんです。それも、雪のおかげでしょう。

そして、昨晩、腑に落ちたことを思い出しました。今年は、とても苦しいことがありましたが、それは全て恵みだったのだと、ふいにストンと落ちたのです。「苦しみ」という視点から見るから「苦しみ」だった。でも、「恵み」という視点から見ると、起こったことすべては、私には必要で大切な「恵み」だったのです。私が私になるためには欠かせない出来事だった。なんと実り多い年だったのでしょう。感謝がわき起こりました。

きっと、心の底からそう思えたのは、苦しみぬいたからだと思います。仕事をしていた時には、そんな気持ちに構っていたら日常が送れない、仕事にならない、と折り合いをつけてきました。それは当然です。その、苦しみぬくことが許された状況もまた、恵みだったのですね。もがいている時には分かりませんでした。視点を変えると、世界は全く別に見えます。「視点を変える」と口にはしていましたが、私の場合は、知識としての「視点を変える」だったのでしょう。

新しい年、どんなことが待っているのでしょう。人生に期待しつつ、いいえ、人生から教えられつつ、迎えていきましょう。