11月30日は、東京での最後のしゃべラボでした。そこでは、2つの事例を出していただきました。
どちらも現代を映し出す悩みであり、誰にでも起こりうる事例です。参加者は全員、目の前のその先生への温かい言葉かけとともに、自分事としての解決策を考えていきました。もちろん、問題が解決することも大切ですが、目の前のその人にエネルギーがプレゼントされることも大切です。話すことでちょっぴり心が軽くなり、ゆとりができます。ゆとりができると自分の内側から解決方法が浮かび上がってくることもあります。他の人からのアドバイスも受け取りやすくなります。そして、自分はひとりじゃないと感じる。これは、SGPが大切にしていることの1つです。ともに悩みを分かち合う、その時が、人と人とを結びつけ、力を生み出すことを信じています。
帰り道、なんだかいつまでもこのまま一緒にいたいなと感じたのは、私だけでしょうか。分かちがたい関係性が生まれるって、素晴らしいことです。「しゃべラボ、私たちだけでもしようか」という声があがっていたことが、それを物語っています。
SGPも「しゃべラボのマニュアル」を作成中です。とはいえ、おおざっぱな私が作っているマニュアルは、使えるものになるまではもう少し(まだまだ?)時間が必要です。けれども、必ず作り上げます。そして、あなたの街でもしゃべラボができるようにしていきます。必ず会いましょう!夢に向かって、ひとときのお休みです。