休校になって、もう3ヶ月近く経ちます。徐々に再開している地域もありますが、子どもたちはどのような様子なのでしょう。6月には、全国で授業が再開される勢いですが、ネット環境も違えば、家族の関係性も違う。格差は明らかに広がっている感じを受けます。いかがですか?

授業をする側にも温度差があります。オンライン授業に、慣れないながらも熱心にチャレンジなさる先生もいれば、始めに課題だけ出して最後に提出を促すという先生もあるとか。授業を受ける側にもする側にも差があるすれば、個々の差はますます開くと思いませんか?

『9月新年度始まり』なんて声もありますが、それをするなら今年でしょう。会社とか世の中の仕組みも変えるとしたら、数年先になります。でも、困っているのは今年の子どもたちです。「この半年を返してほしい」「この半年の空白を埋めてほしい」。この声は切実です。甲子園や様々な大会の中止も決まりました。その子たちの喪失感を思うと、「必ずこの経験は人生で活きる」なんて私には言えません。確かにそうなんだけど…やっぱり言えません。

誰のせいでもない出来事です。だからみんなで我慢しようというのも分かります。でも、子どもが傷つくのは、やっぱり切ない。柔かい心が傷つくのは、痛い。そんなことを思いながら、その反面、教育の世界が迎えている転換期に、希望を見つけていこうとも思う今日この頃です。