突然の通達で学校が休校になり、先週末は先生方の悲鳴が聞こえてきました。特に、学童の先生方の今後を思うと、支援体制をきちんとしてほしいと祈るばかりです。SGPは、どういう働きができるのだろうかと考えています。個人だから動きが制限されるかもしれません。しかし、個人だから小回りが利くとも言えます。知恵を求めつつ進んでまいります。

さて、先日の米沢でのしゃべラボに、遠く島根県の学生さんが参加してくださいました。高校教諭をめざしているとか。可愛らしくて頼もしい。瞳がキラキラしていて、お肌もつるつるで(羨ましい)、希望がこぼれ落ちていました。その彼女から、先輩の先生方へ一つの質問が出されました。それは、「教員になって最初にした失敗は何ですか?」

「学期末に通知表をつける時に、評価を考えていなかったことに気づいて反省した」「同僚との人間関係に悩んだ」「ひとりの児童に対して、自分が思っていた見方とご家族の見方が全く違っていて、びっくりした」…どれもこれもなるほどと思うものばかりでした。さらに、「それをどのようにして乗り越えたのですか?」と質問していくと、それはそれは知恵に満ち、示唆に富んだ答えが返ってきました。その時その時で解決策が与えられることもあります。長い年月を経て、答えにたどり着くものもあります。最初に、「もう教師を辞めようか」と思うほどの悩みが来ることもあります。しかし、年月を経て振り返ると、その一つひとつが、その人にとってなくてはならない豊かな財産となっていることを教えていただきました。

『問題を経験して成長していく』『問題点が一つの教科書』これは、3人から始まって、今や100人を超える会社の社長さんが言われた言葉です。『納得は出来ないが、一つの経験である』そうやって人生を捧げた経営の道を今もひた走る。73歳、週2回透析を受けながらの社長さんの迫力とともに、心に残った先週の出来事でした。