こんにちは(*^o^*)先生元気プロジェクトの籠井です。

好きなことを思いだした私は、「大好きな屋久島に行けたら復職しよう。」と決めました。なぜだか、そう思ったのです。屋久島で縄文杉に会うためには、往復10時間の道のりを歩く体力が必要です。その体力が戻れば、学校生活ができると思ったのです。

とはいえ、実際には、まだまだ12時間以上の睡眠時間が必要でしたし、起きていても身体を横たえることが多かったのです。その頃、DVDをよく見ました。映画も好きだったんです。で、気がつきました。字幕を読むことは、かなり体力が要るということに。ついていけないんです。読むことにも、場面展開にも。内容も、複雑なのも重厚なのも心理的なのもダメでした。おかげで、見たい映画で自分の状態がかなり分かるようになりました。邦画の良さも知りました。TSUTAYAには、ずいぶんお世話になりました。感謝!本は、まだ読めませんでした。時間があるなら、とエンカウンター(自分の心を見つめるワーク)に誘われたのですが、これは、主治医の許可が出ませんでした。危険だって。エネルギー量の高い人と会うのは疲れました。たくさんの人とも会えませんでした。とにかく、ゆっくりゆっくり。のんびりのんびり。自分をいたわる日々でした。

人に甘えることも覚えました。おかずを持ってきてくれた人。ただ抱きしめに来てくれた人。わざと私を頼ってくれた人。みんなに、こんな私でも生きてていいんだという希望をもらいました。ひたすら温もりをもらいました。主治医の昌知先生は、これらの友人を『人薬』と呼びました。「人薬はええよなぁ。副作用もないし、よう効くし」って。そうか!先生元気プロジェクトも、人薬になりたくて立ち上げたのかもしれません。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。またお会いしましょう。