中秋の名月

昨日の美しいお月さまをご覧になられたました?運転中だった私は、思わず車を止めて見入ってしまいました。そして、ふと思ったのです。月の満ち欠けは、人間関係に似ているなって。

自分が前に前に出ていくほどに相手は小さくなっていく。相手を大切にする思いがあれば、気がつくと相手が満月になっている。そっかー。自分が輝く時には支えてくれている誰かがいて、その方の愛情や寛容さに輝くチャンスをもらっているのかー。改めて感謝がわいてきました。逆に、相手が光を放っている姿って、見ていて気持ちがいいし、実は自分も一緒に輝かせてもらっているんじゃないかな。(とはいえ、うらやましくて悔しくてたまらない時もありました。自分が目立ちたくて。)そう思うと、ほんわり。最近、相手を大切にするってどういうことだろうと思い巡らせていた私に、中秋の名月がヒントをくれたようです。自分が輝くのもうれしいですけれども、誰かが輝くのもいい。そのことを真に喜べるようになりたいものです。

ところで、私は三日月が好きです。しかも、三日月の先っぽに星がぶら下がるように見える、まるで、お星さまのピアスをつけているような三日月。あれが好きなんです。皆さんはどんな月がお好きですか?

満月の夜に星の観察の宿題を出して「先生、星、見えんかったしー。考えて宿題出してよねー」と子どもから叱られたことも思い出しました。その節は、ごめんなさい。

さて、16日(月・祝)は、米沢での「しゃべラボ」です。今回のお部屋は3階です。午前10時始まりです。お茶とお菓子を用意してお待ちしています。ぜひお越しくださいね。