今週は、様々なところでレクチャーをさせていただきました。そして、人は自分の事は分からないものなんだなという味わいを何度かしました。

あるレクチャーをした直後のことです。「先生の授業にイラっとした」と言いに来られた方がいらっしゃいました。実はこれ、その人の何かに触れているからこその反応なのです。その方の言い分は「決めつけられるのが本当に嫌だ。思い込みで話すのはやめてくれ」というものでした。その方の展開される話は、なるほどと思う部分もありますが、思い込みからくる発言も多くありました。また、奥さまの受け入れがたいところをあれこれ言われた方がおられましたが、その方にも同じようなところがあるなと思いつつ、自分の受け入れていないところが人に映し出されて反応する『投影』という言葉を思い出しました。分かっているようで分からないのが自分、とはよく言ったものだと改めて感じました。(かくいう私も同じです)

「自分を知ること」そして、「その自分を受け入れること」。これは、自己受容の大切なステップです。「イラっと来たらチャンスです」と言われますが、イラっとしたところに、まだ出会えていない自分がいると思うとどうでしょう。人は、受け入れやすいところから受け入れているわけですから。まだ受け入れていないところというのが、実は、輝く宝のありかだと知っているだけでホッとしませんか。

今年のテーマは『自己受容』。私自身も、自分点検をしながらの日々です。(けっこう自分には甘いです)自己受容は、時にしんどいこともありますが、その先には必ず解放感があります。ホッとしながら心癒されていく2020年の歩みを、ぜひ、ご一緒しましょう。