うつ日記番外編。のさらに番外編。

こんにちは(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。今日は、うつ日記番外編。のさらに番外編です。

うつ日記を書くうちに気づいた自分の変化は、前回書いたようにたくさんありました。それをまとめて言うならば、『理想の自分から、ありのままの自分へ』という道筋だったように思います。新任の時、「教師らしくしなさい」とさんざん言われ、以来、理想の教師像をめざしてがんばってきました。もちろん、そのおかげで身に付いたことはたくさんあります。それは私の大切な財産です。でもその考え方は、私の場合、人生の窮地に立たされた時、理想の自分をめざして自分を追い込み限界を超えて壊れていく、という無理な選択をするもとになりました。だから、壊れてよかったのです。新しく造りかえるには、今の自分が壊れる必要があったのです。

『よい先生』『よい人』を、『他人が見て、よい評判を得ている人』とするならば、それは、自分の人生から少しく離れている気がしませんか。もちろん、そのことで得ているものもたくさんあります。それは宝物です。その一方で、他人がものさしになっていると、自分を見失う危険があります。一度しかない人生。“自分の”幸せを探しましょう。“自分を”生きましょう。私たちは、そのために生まれてきたのですから。

【あなたが変われば子どもが変わる。子どもが変われば未来が変わる。一緒に未来を創りましょう】

先生元気プロジェクトは、私の内側からあふれでた希望でできています。そしてそれは、あなたの内側にもある希望です。一緒に未来を創りましょう。希望に向かって歩いて行きましょう。でもね、そんなにたいしたことはしなくても良いんです。ただ、自分を、今を、楽しめばいい。先生が元気で楽しく生きていれば、自然と子どもたちも周りの人たちも、元気で楽しく生きていきます。人は「触れるものに似る」のですから。内側にある希望が、「今ここ、この私」をつくっているんです。

書いてみて、改めてびっくり。そういうことなんですね。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。次回からは、私の出会った子どもたちについて書いてみます。また、お目にかかれるのを楽しみにしています。