うつ日記番外編。うつ前後。

こんにちは(*^▽^*)先生元気プロジェクトの籠井です。

約半年間のうつ日記。皆さまが読んでくださったことを、心から感謝します。今日は、うつの前後で自分にどんな変化が起こったのかを綴ってみます。

まず、前回も書いたのですが、『ぽかっと忘れる』ようになったこと。その分、ダメな自分をさらけ出したり周りの人に頼ったりするようになりました。

『心の健康チェック』をするようになったこと。光や色、においや音を感じるということは、私の五感が働いている証拠。それは、当たり前ではなく、心が動いている大切な証。今でも、朝、空が青く見えるかどうかチェックしてします。そして、青い空を吸い込むくらいの勢いで朝の空気を吸っています。

『早め早めに休む』ようになったこと。疲れたなと感じたら早めに寝たり、朝、ちょっと咳き込みながら「今日は休ませてください」なんて電話したり(演技力、かなり向上!)。そんな日は、ボーッと過ごしたりふらっと遠出したり、自由にリフレッシュタイムがとれるようになりました。罪悪感を持って休むと心が安まらないことも経験したので、楽しく休むようにしています。

『感情を大切にする』ようになったこと。うつになる前、自分の感情を箱に詰めてぐるぐる巻きにして葬った。もう二度とあんな事はしません。“感情には、良い悪いはない”のだから。どれも大切にしていくようになりました。そう感じているんだね、と自分に話しかけます。責めることはやめました。“今ここ”の自分を大切にしています。

『助けて』が早めに言えるようになったこと。周りの人は、SOSを出すほどに近づいてきてくれます。これはうれしい発見です!「自分がやらなければ・・・」という悲壮感に満ちた責任感は減りました。『自分がやれることはやろう。でも、無理はしない』という素直なスタンスになりました。

『ベストではなく、ベターをめざす』ようになったこと。できることはしたい。でも、私には限界がある。しかも、体調によってその限界は変わる。みんなを信頼していく。だから、『断れる』ようにもなりました。

まだまだありそうです。とはいえ、けっこう変化していますね。今でも無理をする事はありますが、それでも肩の力を抜きやすくなっています。ここまで読んでくださって、ありがとうございます。次回も、お目にかかれるのを楽しみにしています。