こんにちは(*^o^*) 先生元気プロジェクトの籠井です。米沢は、冷たい雨。一気に冬に向かいそうです。
求職中の秋、京都に行きました。一人でいると鬱々としてしまう。大勢の人には会えないけれど、外に出るだけの力は出てきた。というわけです。不思議と、知らない人は人数が多くても気にならないんですよね。人も、風景の一つになるって事でしょうか。
学生時代を過ごした京都。紅葉の有名な東福寺で、細い木が力一杯枝を伸ばし、その先にたくさんの赤い葉を付けているのを見たとき、「私と同じだ。」と息をのみました。限界を超える数の「しなければならないこと」を抱え、必死で立ち向かっている。痛々しくて、苦しくて「もういいよ。そんなに頑張らなくても」「今は、根を張ろうよ。そうしよう」心でそう叫んでいました。そう、これは、自分への言葉ですよね。これほどまでに頑張っていたんだと思うと、涙が出ました。・・・「じっくりと根を張ろう」そう誓って帰りました。
『花の咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ』有森裕子さんの言葉だったと思うのですが、がんばり過ぎて根が弱っていた私は、倒れて当たり前です。今なら、一人で頑張らなくても、とか、できることだけで十分なのにと思いますが、当時の私は、自分でしなくちゃと思い込んでいました。
あなたは一人じゃないよ。ほら、ここに、私がいるよ。先生元気プロジェクトは、あなたの人薬です。心に留めておいてください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。いつか、お目にかかれる日を楽しみにしています。