教師のための語りの場 しゃべラボ
しゃべラボとは?
仕事の悩み、人間関係の悩み、日々悩みは尽きません。「しゃべラボ」は人間関係の作り方を学び、心のうちにあることをひたすらしゃべってホッとする場です。「息を抜けると生き抜ける」。一生懸命働いているあなたが心を休める場所がここにあります。ぜひ、お越しください。
主な内容
ウォーミングアップ(開始前)
しゃべラボは開始時間前の10~15分からルームを開いています(オンラインの場合)。早めに来て、雑談するもよし、自己紹介するもよし、人の話を聴くのも良しです。初めて参加される方でZOOMの扱いに不慣れな方もこの時間に対応いたします。
傾聴のロールプレイ
話し手と聴き手(役割:ロール)を決めて、人の話をじっくり聴き、交代して自分の話もじっくり聴いてもらいます。思いついたことや、話したいことをお話しください。聴き手の人が傾聴してくださるので、自分が話したいように話してもらいます。
初めての方はスタッフが対応することもあります。まずは安心安全の場と認識してもらう意味もあります。
分かち合い
傾聴のロールプレイで話したこと、聴いたことを全体に分かち合います。
3分間メッセージ
自分自身の経験やそれに基づく、学びや変化。また教育の仕事に携わる上で大切にしていること、これまでの教え子や同僚とのエピソードを3分にまとめて話してもらいます。この時間は発表者が要る場合のみ実施します。ご希望される方はお申し付けください。
3分メッセージの目的や作成手順は動画で説明しております。
テーマでおしゃべり
テーマを決めて、3~5名程度のグループに分かれてフリートークします。テーマは事前に提案していただいても、その場で決めていただいても構いません。
現場でのお困りごとへのアドバイスや、教育全体について思うことなどテーマは多岐にわたります。
私の話を聴いてほしいというご要望も受け付けております。1人に聴いてもらうカウンセリングとは違い、複数の人が聴いてくれると元気をもらえます。
しゃべラボ 参加者の声
持て余している事、許しがたい事、困っている事、ことあるごとによみがえる失敗の事…安心して話せる場所でした。「呪いの言葉が籠井さんを通ると祝福の言葉になって出てくる魔法」の謎を解き明かしたくて、何度も訪れています。参加する仲間が教員を中心とした多重円風の多職種であるため、自然に視点が多様性に富み、自分が縛られている常識はローカルな常識だったのだと、解放感を感じます。その解放感を味わいたくて、何度も訪れています。(元 管理職)
しゃべラボのルール
しゃべラボでは安心安全の場として何でも話しをしてもらえる場であり、気軽に参加してもらうために以下のルールを設けています。
- 話せる話をする—無理に話しづらいことを言葉にする必要はありません。
- 最後まで聴く—人の話は最後まで聴く。途中で遮らない。
- 人の話の腰を折らないー話を途中でとったり、否定したりしない。
- 場を独占しない—一人の人が長々と話すと、他の参加者が話す時間が無くなります。
- 求められていない助言はしない—アドバイスは求められていない時にはしないように気を付けましょう。
- 守秘義務を守る—秘匿性の高い話もでてきますので、しゃべラボ以外で話をしないようにご協力ください。
しゃべラボの実施について
第二金曜日 20:00~21:00 第四土曜日 10:00~11:30
参加費:1,000円(1回毎) お支払いは銀行振り込み
実施形式 オンライン(ZOOMを使用)
対象:教育の仕事に携わっている方、または携わっていた、これから携わる予定の方。
これ以外の日程で沢田の杖塾(岡山市中区)で対面で実施する場合もございます。