素直な心 ~一行詩~

いつの頃からでしょう。本当に言いたいことを隠すようになったのは。

SGPでは、11月6日(土:10時から)『一行詩』の特別セミナーを開催します。その実践が記されている『わたしが素直になれるとき』という本を読むうちに、自分の内側から、表現したい気持ちがわき起こってくるのです。不思議ですね。

でも、今の自分の気持ちをどう表現したらいいのか。とりとめもなく話すことはできます。でも、シンプルに素直に、言いたいことを表現することは、普段はなかなかしていないというのは、私だけではないでしょう。人は、本当に言いたいことを言えているのかな。忖度したり遠慮したり。そして、そのもどかしさを抱えてしまう。そんなことありませんか。

一行詩に触れると、むくむくと内側から気持ちがあふれてきます。いいことも嫌なことも言葉として出すと、そこから次の歩みが始まります。人にとって、言葉を紡ぎ出すことは、生きることでもあるようです。この前、自分の口から素直な気持ちが語られたのは、いつだったっけ?

ちなみに、甥っ子が4歳の頃、初めて湯たんぽを使った朝、祖母に言いました。「ほおっておいてもす~っと足が伸びていく。これ、お家に持って帰っていい?」素直なこの言葉も一行詩ですね。

11月6日(土)ゲストスピーカーの後藤桂子さんとともに、お待ちしています。  https://forms.gle/qCf5Eu8Etinq2XHWA