命てんでんこ 西日本豪雨

こんにちは(^^♪ 先生元気プロジェクトの籠井です。

「命てんでんこ」という言葉をご存じの方もいらっしゃると思います。「海岸で大きな揺れを感じた時は、津波が来るから肉親にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早く高台に逃げて、自分の命を守れ」という意味だそうです。「釜石の奇跡」という言葉でご存知の方もおありでしょう。

今回、岡山県総社市でも日頃の訓練が生かされ、一つの集落が、全員無事に逃げたそうです。そこは、お年寄りの多い地区で、普段から自然災害に備えて、地区をいくつかのグループに分けて避難訓練をしていたそうです。それは、「リーダーが各戸を回りお年寄りを連れ出し、避難場所まで連れていく」という方法で、災害はいつ来るかわからないので、夜の訓練もしていたそうです。あの豪雨の夜、みんなで声を掛け合って非難されたと聞きました。夜の訓練のおかげで、全員、無事に逃げることができたというのです。総社市では、漏電による爆発もありましたから、みんなで一緒に避難できたことは、本当に大きな力になったことでしょう。

「自分の命は自分で守る」さらに、「あらゆることを想定した訓練をしておく」。人生は、想定外だらけといってもいいかもしれません。日頃の在り様が問われることを改めて感じています。私は完全に平和ボケ。想定内をのほほんと生きています。それもおおらかで素敵だけど、いざというときにダッシュできる心の強さ、しなやかさを保っていこうと思うこの頃です。

ここまで読んでくださってありがとうございます。またいつかお目にかかれることを楽しみにしています。

10月13日(土)13:30~ 市ヶ谷シルキーハイツ3Fにて「しゃべラボin東京」

「しゃべラボin岡山」は、11月23日(金)と24日(土)の二日間です。東京も岡山もどちらも無料です。皆さまのお越しを心よりお待ちしています。