シンプルに

紫陽花が美しい季節ですね。子どもの頃は、ピンクとブルーだけだった気もしますが、最近は、本当に種類が多い。「アナベル」という白い紫陽花が流行りだとか。しかも、咲くと色が変わるそうですね。知らなかった…とにかく、まん丸の紫陽花は可愛い。癒されます。

最近、不登校のお子さんを持つ方からお話を伺うことがよくあります。将来の話も出ますが、進路の選択肢が多くて、いいようでもあり悩ましくもあり、なかなか大変な世の中だなあと思います。「学校には行くもの」という考え方がそこここに残っている現実と、「多様性」というワードで、個々の生き方を模索する現代との狭間で、これまでとは違う悩みも増えているようです。

色鉛筆は、昔は12色一択だったのに、グラデーションという言葉が流行り出し、色が増えていきました。私は、60色ほどの色鉛筆を持っていました。でも、結局使うのは、お気に入りの色で、ほとんど使わないものあったっけ。

「多様性」から思いつくことを書いて見ましたが、広がることも大切だけど、最後は「シンプル」にたどり着きそう。私の人生の中心をひと言で言うとなんだろう。短くひと言で。考えてみよう。きっとシンプルなひと言になりそうですね。