うつ日記。AとB。

こんにちは(*^o^*)先生元気プロジェクトの籠井です。米沢は雪が降りました。あなたの町はいかがですか?寒くなりますが、体調にはお気を付けくださいね。

休職して一年が経つ頃、夢の中で閉じ込められたり殺されたりする回数が減ってきて、夢がぼんやりと明るくなってきました。今思えば、「仕事に介護に全力で立ち向かう良い人」という枠で自分を縛っていた。そして、そういう理想の自分が、本来の自分を閉じ込め殺していた、ということでもあると思うのです。

人には、理想の自分(A)と本音の自分(B)とがいます。それを、A+B=C(彫りの深い自分)という公式で表現された方がおられますが、現代は、理想の自分、言い換えると、求められる自分・建前の自分が肥大化している世の中と言えます。本音の自分は、怠けたかったり、ドロドロしていたりしませんか?それって、当たり前ですよね。人間なんだもの。でも実際は、Bの自分が出しにくく、それゆえに、苦しみ、心のバランスを崩しやすくなっている。悔しいですよね。ありのままで生きられないなんて。周りの目を気にして、無理して生きるなんて。

夢が、つまり、無意識がこんなにも大切なことを教えてくれていたんだと、改めて感謝です。先生のためのセミナーでは、『弱さの情報公開』というワークをします。また、『弱音を吐ける場』をつくりたいと願っています。AとB、両方あって自分です。Bは、大切な自分の一部です。Bに「よしょし」「そこにいるんやね」って言ってあげたいですよね。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。またいつか、お目にかかるのを楽しみにしています。