うつ日記。復職プログラム第2週。

こんにちは(*^o^*) 先生元気プロジェクトの籠井です。

復職プログラム第2週は、3~4時間の勤務に挑戦です。教具を作るお手伝いをしたり、印刷をしたり。よちよち歩きの私は、まだまだ不安でした。2年間空くと、知らない先生も増えてて、浦島太郎状態なんですよね。しかも、相手の戸惑いや気遣いもいろいろ感じるので、ホント、疲れました。幸い、教頭先生が、始めてお目にかかったにもかかわらず気さくな方で、なにかと声をかけてくださったので助かりました。しかも、教育相談にも関心のある先生で、私の入り口をうまく探してくださいました。こういうセンス、大事です。

この週に、「病院に行きたいので休ませてほしい」と言えたのは、本当に良かったと思います。自分を主張する訓練でもあったし、何より、主治医の昌知先生に思いの丈を聴いていただけて、息が抜けました。緊張して、息をしていなかったのかと思うくらいホッとしました。おかげで、残りの2週間をやり過ごせたのですから、息つぎ大事!(そっか、私は水泳でも息つぎが下手だった。こういう自分を知っておくことも大事です。下手でもいいんです。きっと誰かが助けてくれる)

実は、私は、復職プログラムを6月の末から7月末で実施しました。つまり、終わりの方は夏休みに入るようにしたのです。復帰は8月1日から。夏休みも、「慣れ」のために使おうと思っていました。いきなり2学期からなんて、ハードすぎて考えられませんでした。こんな相談も主治医の先生としました。昌知先生が、『復職プログラム制度』に関わっておられたこともラッキーでしたが、この時、主治医の先生が、どこまで本人に焦点を当ててくださるかは、とても大きいことだと思います。どこまでいっても、まず本人。「復職」や「学校」や、ましてや「校長の名誉」なんて関係ありません。「引き継ぎ」もね。そんなことは後からどうにでもなります。まずは、『本人』が一番!そう思いませんか。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。また、お目にかかれるのを楽しみにしています。

※2月3日(土)14:00~16:00 しゃべラボ in 東京。参加費1,000円。初回のみ、田中信生先生のお話があります。 お申し込みは、 http://sensei-genki-project.com  皆さまのお越しを心よりお待ちしております。