うつ日記。復職プログラム第1週。

新年あけましておめでとうございます(*^o^*) 先生元気プロジェクトの籠井です。新年って、気持ちが引き締まりますね。がんばろうって思います。何をがんばるかって?それは、もちろん、「先生元気プロジェクト」ですよ。ねっ!

さて、復職プログラム第1週は、「学校に慣れる」が目的でした。授業が始まった頃学校に着き、用務員さんと行動をともにしました。草取りをしたり、給食センターから届く給食をクラスごとに分けたり。校内を歩きながら思い出したのが、校内の夕日スポットです。転勤1年目は、校務分掌が少ないので(学校に慣れるのが一番のお仕事ですから)、比較的、楽に過ごしていました。あの年は、季節ごとにどこが一番きれいな夕日が見られるか探したんです。『校内夕日マップ』が書けるくらいにね。朝日に向かって出勤し、夕日を眺めながら帰路に着いていたなぁ。そんな心がホカホカすることも思い出しました。

ある臨床心理士の先生の言葉です。「『家庭と職場』どちらかに安定した場所がある人は、倒れない。」その通りです。私の場合は、家庭がぐらぐらで、心身ともにヨレヨレ。そのうえ、学級担任という居場所がなくなり、ひっきりなしに病院から呼び出され、最後は、保護者の方からの毎晩のクレームに倒されたのです。あの状態だと、潰れるのは目に見えていたし、潰されて良かったとも思っています。そうでもしないと、休めない。教師ってそういう人が多い気がします。何でも引き受けて、クレームまでも引き受けて、もっといい方法はないか、自分のできることは何か、どこまでも模索する。ホント、我が身を削っちゃうんです。子どもたちのために。「教師は、言い返してはならない。保護者のサンドバッグであれ」と初任者の時、教育委員会の方に言われましたが、無茶です。いつの時代の話や。今なら、先頭切って反対します。とにかく、第1週は、子どもたちのストレートな関わりと温かい思い出に救われました。

突然ですが、『お知らせコーナー』

「しゃべラボ in 市ヶ谷」を2月3日(土)に開催します。(14:00~16:00)ふだんなかなか言えない困り事やら弱音やらを話しましょう。何でもいいんです。『話す=放す』。学校で働く方限定のしゃべラボです。なお、初回のみですが、トータル・カウンセリング・スクール主宰の田中信生先生の励ましに満ちたお話があります。(13:30~14:00)あなた様のお越しを心よりお待ちしています。お申し込みはHPから。さらに、3月7日(水)から、先生元気プロジェクトのメルマガを配信予定。待っててくださいね-!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。また、お目にかかれるのを楽しみにしています。