「一」について考える

「人生は、トの字に一の引きどころ」と言う方がおられました。「トという字の上に一を引けば下となり、下に一を引けば上となります。このように、ほんのちょっとした心構えが人生を変えていく」と。。。一の引きどころ、なるほど。

『神さまのカルテ』という映画を見られた方も多いと思います。櫻井翔さんが、365日24時間空いている病院の医師の役でした。その主人公の名前は「一止(いちと)」。「一に止まると書いて、一止です」。誠実に真摯に患者さんと向き合う主人公の生き方を感じながら、私にとっての「一」は何だろうと思ったものです。じっと止まっていられるもの。自分にとって大切にしたいもの。皆さんは何ですか?

教師時代は、「学校は子どもの幸せのためにある」という心棒が私にはありました。今は何だろう。人は、そのまんまで素晴らしい存在である。自分が自分らしく生きるということは、ありのままの自分をそのまま認めていくこと。自分自身と仲良く生きる。。。。これは、じっくり考えていく価値ありますね。案外、シンプルなひと言になったりするかも。皆さんの「一」を教えてください。

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