何のために生きるのか
五木寛之氏(作家)と稲森和夫氏(京セラ・KDDI設立者)の対談集『何のために生きるのか』の中に、「人はそれぞれ、自分だからこその使命をもって生まれてきている」とありました。「確かに。でも、そうは思うけれど…それが分かれば …
五木寛之氏(作家)と稲森和夫氏(京セラ・KDDI設立者)の対談集『何のために生きるのか』の中に、「人はそれぞれ、自分だからこその使命をもって生まれてきている」とありました。「確かに。でも、そうは思うけれど…それが分かれば …
自分の気持ちで接するのではなく「相手の必要に共感」する 樋野興夫先生の『生きる力を引き出す寄り添い方』と言う本の中のタイトルのひとつです。これによると、たとえば、がんになった夫に妻は何ができるかを考えます。そして、少しで …
大学1年生の春のことです。数学の時間にA君と二人で問題を解きました。私は、公式を使ってすっすっすっと。A君は、紆余曲折しながら黒板いっぱいに解答を書きました。その時の教授は、私の解答を「シャープですっきりしていい」と評価 …
昨日の美しいお月さまをご覧になられたました?運転中だった私は、思わず車を止めて見入ってしまいました。そして、ふと思ったのです。月の満ち欠けは、人間関係に似ているなって。 自分が前に前に出ていくほどに相手は小さくなっていく …
私は現在、米沢興譲教会の中にある「トータル・カウンセリング・スクール」でお仕事をさせていただいています。教会には、本当にさまざまな方が来られます。先日は、遠くから一人の女性がトイレ掃除のために来られました。業者の方ではあ …
先日、2時間ほど時間が空いたので、山に向かってドライブしました。一面田んぼだった風景が、ある地点を境に険しい山になり、サルも出てきて、ふいに屋久島を思い出しました。 人には、その人の大切にしている風景があると思うのです。 …
今回は、大学1年生の方がご参加くださいました。実は彼女は、昨年高校生としてボランティアで参加する予定でした。しかし、西日本豪雨の影響で、2学期の始まりとセミナーの日が重なってしまったのです。その彼女が、「こんないいセミナ …
2019年も、SGP夏のセミナー(東京では1日。岡山は3日)を実施することができました。ありがとうございます。 今年の岡山では、昨年に引き続き「自慢話グランプリ」を開催しました。これは、普段言わないけれども、実はがんばっ …
最近、右ひざが痛むのです。立ち上がる時、すっと立てない。階段の上り下りが痛い。それだけで、「このまま歩けなくなったらどうしよう…」「どこにも行けなくなるのかな…」とつぎつぎに不安が浮かんできます。そう。私は、ほんの些細な …
『optionB』という本の中に「象🐘」の話が出てきます。 ここで言う「象🐘」は、「だれもが見て見ぬふりをしている問題」のこと。がんに侵された妹と家族である私たちの間の像は「死」でした。それは、誰もが意識しているけれども …